いじめQ&A

いじめられていることを、誰に訴えればいいの?

大人は、先生や親だけじゃない。自分のための「チーム」を
作ろう

いじめの事実を打ち明けられたら、具体的に解決してもらうためのチームを作ってもらおう。たまたま相談した大人が頼りない人だった場合、解決が先延ばしになったり、いじめを悪化させられてしまうかもしれない。

でも、見守ってくれる大人がたくさんいれば、問題解決のためのチャンスも増えるし、相談できる相手も多くなる。学校に伝えるときも、担任の先生だけじゃなく、できれば複数の先生に伝えた方がいい。信じられないことだけど、「いじめ隠し」をする先生もいてしまうからね。

担任の先生に伝えるのが難しい場合にも、別の手段はある。大人は、親や担任の先生だけじゃない。前の担任の先生、教頭先生や校長先生、保健室の先生やスクールカウンセラー、市の専門職の人や電話相談などに応じてくれるNPOの人など、たくさんいる。必要に応じて、弁護士やソーシャルワーカーを頼ってもいいんだよ。

いじめは担任の先生がなんとかするもの、というイメージもあるけれど、そうじゃない。もっといろんなひとが関わりあって、早期に解決を目指すべきものなんだ。一人に頼り切ると、その人の能力に左右されてしまうという問題もある。

君には、安心して学校に通う権利がある。大人には、そんな子どもの権利を守る義務がある。学校は、いじめがあった時の早急なチーム作りの準備をしておく必要があるものだし、君はどんどん大人を利用していいんだからね。

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