いじめQ&A

民事裁判についてもう少し教えて

第三者である「裁判官」が、「証拠」と「法律」によって、どちらの言い分が正しいかを判断するものです。

きょうだいでケンカをしたり、友だちと言い争いになったりすることがありますね。ケンカや言い争いをするときは、相手に言い分があるのかもしれないけど、自分にだって言い分があります。「相手が先に殴ってきたんだ」「貸したゲームを返さないのが悪いんだ」「来月まで貸してくれるって言ってたじゃないか。まだ終わってないから返せないよ」 どちらが悪いか、普通は話し合いで解決したり、お母さんとか先生が間に入って仲直りさせます。

でも、話し合いで解決できないときとか、まわりに「お母さん」や「先生」といった間に入ってくれる人がいないときとか、仲直りして「借りてたゲームを返す」と約束したのに相手が約束を守ってくれないときとか、間に入った「お母さん」や「先生」の仲直りのさせ方が相手の言い分ばかりを聞いて全然納得できないときとかがあります。

こういったときに、「どうしても納得がいかない」「自分の言い分を正しく判断してほしい」という人が、裁判に訴えます。お互いの話し合いで解決できないので、裁判官に話を聞いてもらい、どちらの言い分が正しいかを判断してもらいます。

裁判の特徴は、どちらの言い分が正しいかを判断するときに、裁判官は、力の強さとか、声の大きさとか、歌のうまさとか、かっこよさとか、家の大きさだとか、そういったことで判断するのではないということです。裁判では「証拠」と「法律」によってどちらの言い分が正しいのかが判断されるのです。

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